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盛り上がってますね。ロンドンオリンピック。

今のところ金は1つだけですが、総メダル数では堂々の4位ですね。
残りの柔道や競泳、体操あたりで頑張ってほしいところ。

さて、自分にとってのオリンピックの記憶ってどの辺ですかね。

私だと、1984年のロサンゼルスオリンピックですかね。
中学生の頃か。

その前の1980年はモスクワで、小学生だったから何となく覚えているくらい。
冷戦華やか?な頃で、日本を含む西側諸国がボイコットした大会ですね。
なので、出る予定だった人が出れなくなって悔しい思いをしている報道が印象的でした。

主な日本人メダリストはと言うと、
体操の具志堅や森末、柔道の山下・斉藤、アーチェリーの山本先生、バレーボールの江上・三屋・中田ってとこでしょうか。
懐かしいでしょう。
日本人以外だと、もちろんカール・ルイスやエドウィン・モーゼス、カルロス・ロペスにジョイナーなどなど。
ますます懐かしいでしょう。

そんな中でも日本人的には忘れられない記憶となったのが、柔道無差別級金メダルの山下泰裕
引退する前まで、203連勝!!という神のような戦績。



ロス五輪では、2回戦で軸足の右足に肉離れを起こしてしまい、以降右足を引きずりながらも果敢に攻めの柔道を貫き、涙の金メダルをもぎ取ったのでした。
優勝を決めた瞬間の、涙をこらえながら天を仰ぐ山下の姿が焼き付いています。

果てしない組み手争いや、組み際の巴投げ、ポイント狙いの力技などが横行する現代柔道とは一線を画した、地に足の着いた美しい柔道はもう見られないんですかね。
山下の心意気を見よ!という感じ。

by chirocchis | 2012-08-01 23:55 | スポーツ | Comments(0)

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