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前々から気になってた、キリンの「グランドエール」を飲んでみた。
CMで見る、ちょっとオレンジがかった琥珀色の輝きは、ワタクシの大好きな「ペールエール」系ではないか?
商品説明にも、「チェコ・ザーツ産ファインアロマホップを使用し、上面発酵とすることで、香りに華やかさを与えました」なんて言ってるから、絶対そうだ。そうに違いない(根拠なし気味)。

コンビニで買うと240円くらいと少し高めですが、週末の贅沢用に買ってみました。
アルコール度6°はしっかりとした飲み口。
フルーティーな後味は、確かにペールエール系のそれに近い。
気分は地ビールである。

けど、本物の地ビールに比べるとコクのインパクトは小さめ。
そこは巨大メーカーの大量生産品ゆえの弱点か。
改めて、某ビール小屋で飲むペールエールは別格だと認識した次第。
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by chirocchis | 2007-04-04 00:04 | その他 | Comments(2)

Commented by namifujisan at 2007-04-04 00:50
私もつい先日飲んでみましたが、やはり本場英国風のペールエールとはかなり趣が違うな~、と思っていたらホップの種類はザーツですか。あれは主にピルスナー用だから、クセの無いドイツエール風味になってしまうのは致し方なしというところでしょうか。キリンさんも、日本人に馴染み深い風味で無難な線を狙ったんでしょうが、やはりエールにはケントゴールディングスとかカスケードのようなスパイシーでパンチの効いたホップを使って欲しいとろです。なんてちょっとウンチク垂れてみたりして。
Commented by chirocchis at 2007-04-05 00:56
なみふじ殿
さすが自ビール業者。醸造技術者ならではの鋭いコメントです。
確かにあのホップはインパクト小さいよねえ~ 舌の肥えたビール通を唸らすためには、ドイツ風じゃなくて英国風の深みのある味を狙って、カスクといわないまでもカスケード系のスパイシーでジュースィーな・・・(エセ薀蓄続く)

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