■1月2日(土) 8日目

朝起きたら激しく晴天です。
(ほぼ)雲一つない天気とはこのことか。
そして気温も高く、半袖でもよさそう。
あんだけ降ってた雨もどっか行ったらしい。
今回の旅行は本当に天気に恵まれています。こりゃ雨一家の称号は返上せざるを得ないな。

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朝食を取り、チェックアウトして旅立ちます。
きれいなホテルで満足でした。
旅の最後、とても優雅な気分で過ごせたのは何よりです。

午前中は、ワカティプ湖沿いに北上、約40分くらい走ったところにあるGlenorchy(グレノーキー)という街までドライブする予定。
取り立てて何かあるわけではないですが、映画の撮影に使われるくらい手つかずの自然があり、また「ルートバーントラック」というNZでも屈指のトレッキングルートの出発地点とのこと。自然がとても美しいそうでございます。


☆昨日クルーズした辺りを横目に見ながら、湖沿いの道を軽快に駆け抜けます。
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確かに、船上から見るのとまた違った景色が現れ、「すごいな~」とワンパターンの感想しか出てきません。
☆またしても絵画のような絶景の数々。
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☆牛もいますよ。
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グレノーキーの街を過ぎると、いくつかルートが分かれます。
☆適当に進んでいくと、砂利道が現れその先に「Diamond Lake」という静かな湖が現れました。
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広い河原に出ました。
ここの水は灰色に濁ってますね。どこが違うと、灰色になったり透明になったりするのか…謎です。
☆恒例の石投げをしときましょう。
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☆こんな贅沢な景色の中で石投げすることはあんまりないよ。
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この時点で12時近かったため、ワイナリーに行くのは諦めてグレノーキーのカフェで昼食をとることに。
最後だからビールいっときましょう。
NZのMac's Gold。
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ステーキサンドウィッチを頼んだんだけど、出てきたのは堂々250g(推定)のランプステーキにベーコン、その他野菜もろもろに、申し訳程度にパンがくっついているシロモノ。
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最早サンドする気は一瞬にして失せる。
でもそれぞれ食べてもおいしかったよ。

帰りも素晴らしい景色に別れを惜しみつつ、
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クイーンズタウンの街を通過、街から10分ほどのクイーンズタウン空港に到着。
帰りはニュージーランド航空です。
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実際の飛行時間は3時間15分ほどですが、時差が2時間あるので15:55発、シドニー着17:10で少し得した気分。
機内では息子殿、Wigglesのビデオをおとなしく観てました。
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余談ですが、NZ航空と言えば、少し前に話題になった奇抜な「安全説明ビデオ」
今回初めて見ましたが、こりゃ見るな。
ご存知ない方、何が奇抜なのか目を皿のようにしてご覧ください。


さようならNZの大地。たくさん楽しませてもらいました。
また必ず戻ってきますよ。
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さて、長々と引っ張ってきたNZ旅行記も終わりました。
気がついたら200枚以上の写真を掲載してました。
(正直、かなり疲れた…)

社会復帰が困難なほど、素晴らしい思い出ができました。
会う人会う人に強力にお勧めしています。
特にオーストラリアに住んでいる方、東海岸からなら3時間余りで行けてしまいます。

お勧めポイント。
①オーストラリアにはない、変化に富んだ雄大な地形と植生
 オーストラリアみたいにユーカリばっかのなだらかな丘ではなく、どこか日本に似た景色(杉が多いからかも)が日本人にはとても懐かしい気になります。山が尖っているという時点で、既に涙ものです。
こんなに標高が低い所で氷河に直に触れることができるのは、NZくらいだそうです。見るだけでももちろん感動的。
②物価が安い
 シドニーはやっぱり物価高いわ~ NZドルは豪ドルよりも2割ほど円高ですが、それを考えても2~3割くらい安いイメージです。
③オーストラリアの免許があればよい
 レンタカーでオーストラリアの免許を提示すればNo problem。
④運転しやすい
 南島においては、クライストチャーチを除き信号なんて数えるほど。街中過ぎれば制限速度はすぐ100km。なので運転の計画が立てやすいのです。もちろん渋滞なんて無縁。
道は整備され、休憩所代わりのカフェやガソリンスタンドは、まあ100km以内に必ずある。
びっくりしたのはどこのトイレも清潔で使いやすいこと。これは見習ってほしいなあ。
⑤食いもの・飲み物最高
 素材は最高。海の物も山の物も最高。ムール貝最高。牛肉もラムもヴェニソン(鹿肉)も最高。
もちろんNZワイン最高。

まだまだいろいろあるのでしょうが、このくらいで。
お付き合いありがとうございました。
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by chirocchis | 2010-01-17 20:10 | 2009-10 NZ旅行 | Comments(5)

■7日目 1月1日(金)

元旦です。
明けましておめでとうございます。

日本なら、まずお屠蘇を飲み、雑煮やお節をつまみつつ、新年の風景をテレビで眺め、落ち着いたところで初詣、というパターンですが。

こちらでは、普通にホテルのBuffetでパンとスクランブルエッグとベーコンと・…という朝食。
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風はピューピュー強いですが、空はまあまあ晴れ間も見えております。
いざクイーンズタウン観光と参りましょう。

「女王が訪れるに相応しい街」というだけあり、ホテルや湖周辺の遊歩道などの雰囲気はリゾートの香り満点でございます。
(行ったことないけど)ヨーロッパのリゾート地ってこんな感じでしょうか。

まず、クイーンズタウンと周囲の山々を一望できる、海抜790mのボブス・ピークへ登るゴンドラに乗ります。
結構急勾配です。見た目はスキーのゴンドラ。
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登るに従い、クイーンズタウンの街並みがきれいに見えてきます。
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10分ほどで終点に到着。
☆お土産屋さんやレストランを抜けると、展望台があります。
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☆昨日までは雲に隠れていた、左側のリマーカブル山脈のてっぺんもきれいに確認できます。
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ニュージーランドで撮影されたことで有名な「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズも、ここクイーンズタウンの近辺が撮影に使われたと言えば、この風景も納得という感じでしょう。
ほんと、なんかの生き物が出てきそうな雰囲気漂ってます。
ホテルは→のところ。
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ここには、「リュージュ」というそりに似た遊具があって、それに乗ってゴーカート見たいなコースを滑り降りることができます。
見てるとカーブやトンネルはあるし、結構スピードが出るのでスリリングな感じ。
子供だけで乗れないから今回はパスだなー、と思ってたら、「二人乗りOK」との説明が。
じゃ、乗りましょう乗りましょう。息子殿とタンデム走行です。
A$9也を払い、スキー場のリフトみたいなのに乗って上まで行きます。
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ヘルメットを被り、リュージュの操作方法を約20秒くらい懇切丁寧に説明され、いざ走り出す!
美しい景色!を楽しむ余裕はなく、コースから外れないように、スピードが出過ぎないように、操作するので精いっぱい。
息子殿を怖がらせたらダメと思い、最初はちんたら走ってたのですが、横からビュンビュン抜かれるので負けるもんか!とスピードを上げたら、息子殿は静かになってしまいました。すまぬ。
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なかなか面白かったですよ。

帰りのゴンドラにて。
ふっと横を見ると、行きには誰もやってなかったバンジージャンプを誰かがやってる。
そう、バンジージャンプはNZが発祥の地なんですね。
残念ながら飛んだところでなく、下でブラーンとなっている時でした。
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我々は全くやる気はありませんでしたが。

その後、海を挟んで町の反対側にある小高い丘の「ディア・パーク・ハイツ」に行こうとしたんだけど、どこまで行っても入口に辿り着けない。
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困って近くのゴルフ場に入って聞いたら、「閉鎖されたよ」だってさ。残念。

気を取り直し、湖の近くのボードウォークにあるレストランに入って、ランチ。
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でかいキーウィにつつかれる息子殿の図。
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風が遮られ、眩しい太陽の光に照らされた湖や山々、木々を見ながらのランチは美味しいに決まってます。
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16時のワカティプ湖遊覧船に乗ることにします。
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2時間おきくらいに出港しています。
これは1900年代の香り漂う蒸気船「アーンスロー」号です。
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風は相変わらず強いんだけど、出発すると意外に船は揺れません。
中には売店やバーもあったりして、皆さん乗り込んだ瞬間からビールやワインを飲む飲む。
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船の上から見る湖とその周辺も美しいものです。

この船、船内で石炭を燃やしているんですが、その様子を上から眺めることができます。
子供はさぞ大喜び、と思いきや、息子殿はちょっと見ただけで撤収。興味なしですか。

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☆湖の向こう側は人家などはなく、大自然そのままの姿を眺めることができます。
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☆確かにこんなすぐ近くにいい場所があったら、撮影し放題ですなあ。
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☆湖の色もきれいです。
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約1時間半で帰ってきました。
ワインや食べ物なんかのお土産を買った後、夕食。
この日は、またまた今日クイーンズタウンに着いた会社関係M氏と一緒に夕食。
場所は、その人が美味しいと聞いてきたイタリアンの「The Cows」です。
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行ったら結構並んでいて、15分ほど待つことに。
メニューはピザ・パスタがメインで、かなりの種類があります。
1品がどうせでかいので、ピザ1とパスタ2をシェア。ワインも飲んだりして、クイーンズタウンでの新年をお祝いしたのでした。

レストランを出た後、急に雨が降り出してきた。
ギリギリホテルに辿り着いたって感じだったんだけど、「これからゴンドラに乗ろうかな」と言っていたM氏は無事だったのだろうか。
先日電話で話したので、生きて帰ったことだけは確か。
夜中、大雨と強風が吹き荒れてましたが、明日の天気が心配。

長い旅も明日が最終日だなあ。

(次回、やっと汗と涙と感動の最終回の予定)
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by chirocchis | 2010-01-16 21:06 | 2009-10 NZ旅行 | Comments(2)

ここが船乗り場前。
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Real Journeys社のカウンターで、乗船券とランチボックス券を受け取ります。
11時出発のクルーズは大人NZ$72、子供は4歳まで無料です。ランチボックスはNZ$15。
ちなみに13時出発のクルーズだとNZ$84と、ちょっと高い。
(料金は季節・時間帯によって異なります)
ここには日本人女性の受付の方がいました。
このクルーズは日本人観光客に人気ですから、日本人のスタッフも多いのでしょう。
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11時少し前に乗船開始。
入口では、恒例の写真撮影やってます。買っちゃったけど。

団体旅行客用に席が予約されているので、個人の旅行者は空いている席に陣取ります。
窓ガラスが天井まで続いていて、船内にいながらにして景色を見上げることができます。
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左手奥に見える「マイターピーク」
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尖がった頂上と三角形の形が、マイター(キリスト教の宣教師)の帽子に見えることから名前がつきました。
標高1692mで、海面から聳え立つ山としては世界最高峰なのだそう。

走り出してすぐ右手、落差160mのボーエン滝が見えます。
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高い山に囲まれたフィヨルドの入江(サウンド)を、クルーズ船が滑るように進んでいきます。
☆船乗り場よりは少し風があるようです。
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☆海面すぐそばから木々が生えていて、それが山頂近くまで続いている光景は確かに不思議です。
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反対側は岩肌むき出しの断崖になっているし。
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船内では英語の解説と同時に、日本語や中国語の解説も放送されます。これは便利。

周りの山の高さは二千メートルもありませんが、雪が結構残ってます。
☆滝も多数あり。
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雨が降った直後に見ると水量が増えて、滝の迫力もかなりアップらしいですが、近頃はあまり降っていなかったようで、滝の勢いは今一つ弱かったようです。
約30分進むと、外洋(タスマン海)に出ます。ここで船は引き返します。
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船の上はこんな感じ。
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途中、野生のオットセイが甲羅干し状態で寝ている大きな岩に接近してくれます。
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めちゃ無防備。ひょこひょこ歩いているオットセイもいたりして、なごみます。
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恒例のアトラクションと言えば、滝への接近!
船はゆっくりゆっくり滝の流れに近づいていきます。
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最初は滝の迫力に誘われて甲板で見ていたのですが、どんどん飛んでくる水しぶきの量が増えてくる。
おいおい、どこまで行くのよ!という心配をよそに、船はますます滝に突っ込んでいきます。
水しぶきが雨に近くなってきたところで、たまりかねて船内に避難。
船内への階段は、前の方から逃げ走ってくる人で大混雑。けど、まだ粘っている人もいます。
おそらく滝の水に打たれて修業している人のような状態になっていることでしょう。

これが終わると、約1時間40分のクルーズは終了です。
険しい山々と緑深き森、静かな海面、そして青い空と白い雲。
美しい色のコントラストを味わえるこのクルーズも必見ですね。

帰り。一気にクイーンズタウンまで走りますよ。
行きに通過してきた途中の観光スポットも、とてもよいところがあります。
まずはホーマートンネル横の万年雪で、初めて雪に触れる息子殿。
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色とりどりのルピナスが川辺に咲き乱れる場所もあり。
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「Mirror Lake」というのは、湖面が鏡のように静かなため、対面の景色が湖面に反射して見えるから。
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ご丁寧に、Mirror Lakeという文字も、反射している方がちゃんと読めるようになっています。
(この時ちょっとさざ波が起きてしまったので、かろうじて読める)
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途中何回か休憩しましたが、その中の一つで食べたアイス。
おばちゃんが「子供用?大人用?」と聞くので「大人が食べる」と答えたら、ご覧のような
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特盛りのアイスが出てきた。5スクープ以上か?
正直、掬っている最中に「そんなに盛らなくていいんだけど…」って言いたくなりました。
ま、大は小を兼ねるからいいか(なんか違う?)。

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午後6時頃、ほぼ予定通りクイーンズタウンに舞い戻ってきました。
これから2泊するホテルは、Hotel St Moritz Queenstown というところ。
この旅行で一番奮発した、高級ホテルです。値段はほかの1.5倍くらいしましたから。
従い、ロビーもきれい
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部屋もきれい
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窓からはワカティプ湖が見える
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くらいは当然でしょう~

荷物を置いて、夕食へと出かけます。
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何だか街中は若者を中心にすごい人出。そして大音響で流れる音楽。
「そういや今日は大晦日だった」とやっと思い出す始末。
色々なイベントが中心街で行われるようです。

本人はアンパンマンのつもりの息子殿。
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2009年最後の夕食は、昨日Y氏に教えてもらった日本食屋の「光」に行くことにしました。
NZで初めての日本食。
ビールはSpeightsで。
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店員は日本人の女性もいるのですが、シェフや他の店員はどうも韓国系みたい。
久し振りに焼き魚や刺身なんかを食べつつ、飲むのはワインですが。
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せっかくなので、年越し蕎麦のかわりとして天ぷらそばを食べておきました。
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しばし気分は日本の大晦日。

食べ終わると9時過ぎ。
まだ明るい街中、芝生の広場では誰かのライブをやってて、賑わっています。
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このままここで年越しカウントダウンをやるのでしょう。

ホテルに帰り、部屋でゆっくりしたりほとんど寝てたりしていると、外から若者の騒ぐ声が。
そして、年越しのカウントダウン大合唱。
海外の年越しは、騒ぐためにある!って感じで賑やかですよ。
ゼロ!
2010年こんにちは。
と同時に、ワカティプ湖から花火が!
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間近に見えるので結構楽しめます。
まあ、昨年シドニーの花火を見てしまったので、規模は比べるまでもありませんが、異国の地で年越し花火を味わうのもこれまた一興でしょう。


(続く)
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by chirocchis | 2010-01-14 20:18 | 2009-10 NZ旅行 | Comments(0)

■6日目 12月31日(木)

12月31日。
大晦日です。
ま、だからなんだって感じですが。

少し早起きし、急いで朝食を取ります。
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今朝は風がないんだけど、空は少し曇っています。寒さはあまり感じません。

バタバタ荷造りし、チェックアウトして8時半前に出発!
やっぱり1泊だと慌ただしいですね。

朝早めに出発したのは理由があります。
ミルフォード・サウンドへのツアーはクイーンズタウンからのバスツアーが一般的ですが、彼らは9時過ぎにテ アナウを通過、13時出発のクルーズ船に合わせて行動するパターンが多いです。
そうすると途中の道も混むし、現地の駐車場も混むかもという読みで、1本早い時間の11時出発クルーズ船に乗るために、早出したのです。
途中の景色は、帰り道に堪能する予定。

ミルフォード・サウンドまでは約120km、約2時間の道のりです。
テ アナウ湖をひたすら北上し、途中の寄り所には目もくれず、車窓から眺めるのみ。
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先にはまたまた雪を被った険しい山脈が見えてきます。
サザンアルプスの南の端が近いのですね。
道もくねくねとカーブが多くなってきます。
途中、少し停車して周りの景色を見ます。
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この辺はまた今までと植生が違っていて面白い。
北海道の知床あたりのように、緑の色が深く針葉樹中心の森が広がります。
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この辺の気温、6度か7度くらい。寒い寒い。

そしてさらに進むと、またとんでもなく素晴らしい景色の場所に出ました。
時間に余裕があるので、ちょっと寄り道。
☆四方を断崖絶壁(に見える)に囲まれた道路です。
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すごい圧迫感。
よくこんなところに道路を作ろうと思ったな。
壁がこっち側に倒れてきそうな感覚です。
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そばを清流が流れています。水はもちろんチベタイ。
観光客が「スーパーミネラルウォーターや!」(英語で)と言って、ペットボトルに汲んでいました。
羨ましかった。
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この先に全長1219mのホーマートンネルというのがあります。
道幅が狭いため、交互通行。
トンネル内に電気がないため、真っ暗闇の中を進んでいきます。ちょっとスリリング。
すぐ横には万年雪が残っています。後でここで遊ぼう。
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トンネルの周囲。
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トンネルを越えても絶景。
こんな断崖のすぐ下をバスも通ります。
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☆天気も良くなってきた。
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約15分ほど走って、予定通り10時頃に目的地の駐車場に到着。
クルーズ船乗り場はここから歩いて10分ほどですが、自家用車はここまでしか入れません。
観光バス等だけ乗り入れ可。
まだ時間が早いので、駐車場の空きスペースは余裕がありますが、船乗り場に近い場所は既に車で埋まっています。

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船乗り場への道のりも、シダなどの植物が何気なく道端に生えていて、さすが東京の降水量の3倍近い年間7500mmの降水量がある土地だなと実感します。
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☆それにしてもここはまた青空が広がっていて風も穏やか、絶好のクルーズ日和。
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(続く)
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by chirocchis | 2010-01-12 21:12 | 2009-10 NZ旅行 | Comments(4)

■5日目 12月30日(水)
名残惜しいですが、今日でマウントクックともお別れ。
昨晩、大雨と強風でえらいこっちゃでしたが、朝起きたら晴れてました。
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この絶景も見納めです。
風ビュービューは相変わらず。

忘れられない思い出を残してくれたこの場所に、再び来ることはあるかな?
たぶん退職後とか、時間に余裕がないと無理でしょうね~

今日はテ アナウまでの大移動日。トータル450kmくらい走らなければなりません。
☆行きは曇り空だったプカキ湖の展望台も、今日はクリアーにくっきり。
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再び8号線に戻り、一路南下。
TwizelからOmaramaのあたりは、また雄大なドライブが続きます。
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Omaramaの休憩所にあったミニ牧場で、取りあえず羊さんをトントンしといて。
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雄大だけれど景色は変化に富んでいて、飽きることはありません。
気持のよいドライブ日和。
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Tarrasで右折して、Wanakaに到着(マウントクックから206km、約3時間)。
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天気はいいんですがかなりな強風。
なのでWanaka湖畔までは行かず、ランチと休憩・買い物だけ済ましました。
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ここも素晴らしいところなので、たくさんの観光客がいましたね。

Wanakaを出ると、今度は6号線に乗ってCromwellを通過し、Queenstown方面へ。
だんだん山岳地帯に入るため、天気の移り変わりが激しい。
☆こんな大平原もあれば、
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晴れたり、ザーザー雨が降ったり。
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Queenstownの手前約20分くらいのところに、Gibbston Valleyというワイナリーがあります。
冷涼な気候を活かし、山と川に挟まれた狭い土地を目一杯使って、ブドウの木が植えられています。
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ここは最終日に立ち寄る予定(結局時間なくて来れなかったけど)。

やっとこさクイーンズタウンに到着(ワナカから約70km、約1時間)。
ですが、先のある我々は休憩した後すぐに出発です。
本当であれば、険しいギザギザした山脈(リマーカブル山脈)が見えるはずなんですが、あいにく厚い雲が垂れこめ、見通しは今一つなのでした。
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けど、ワカティプ湖の南端を越え、94号線に入る頃には再び青空。

この辺の雄大な景色も素晴らしいものです。
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クイーンズタウンから約170km、約1時間45分でTe Anau(テ アナウ)に到着。
テ アナウは、テ アナウ湖畔にある小さな町で、明日我々も行くミルフォード・サウンドへのツアーやトレッキングの出発点となるポイントです。

風が強い強いテ アナウ湖畔で石投げのひと時。
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まずはここビジターセンターで情報収集。
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今晩泊まるホテルの場所を確認するための地図、及び天候の情報も入手できます。
明日は曇り空らしい。

ホテルはDistinction Te Anau Hotel and Villasという、ホテル&離れのヴィラからなるちょっと高級感のあるホテルです。
2ベッドルームがよかったので、残念ながら湖が見える部屋ではありませんでした。
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家の中は広々。部屋のインテリアもセンスあります。
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この日は、偶然同じ南島旅行をしている、会社関係Y氏ご家族と同じホテル。
なので待ち合わせし、晩御飯をご一緒しました。
場所はKeplers Family Restaurantです。
日本から遠く離れたこの地で、年末のひと時を一緒に楽しむ貴重さを噛み締めながら、
ボリューム満点の食事も噛みしめたのでした。
ホテルで記念撮影。
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(続く)
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by chirocchis | 2010-01-10 20:57 | 2009-10 NZ旅行 | Comments(6)

いったんホテルに帰って休憩後、洗濯!
8日間も旅行していると、洗濯物もたまりますな。
部屋に洗濯機はなく、モーテルの1室がコインランドリーになっていて、そこまで運びます。
ついでに近くのカフェスタイルのレストランでピザのランチ。
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もちろんここからも山々の景色が眺められます。

壁には昔の古い登山道具が。
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よく見ると、ヒラリーさんの名前が書いてあります。
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もちろんアメリカの国務長官、ではなく、エベレストに初登頂したエドモンド・ヒラリーさんです。
マウントクックに滞在して練習に励んだそうです。

午後はもう一つの氷河の近く、タスマン氷河の近くを歩く「タスマン・バレー・ルート」を歩きます。
こちらは少し離れてて、ハーミテージホテルから行きに来た道を少し戻ると、舗装されていないダート道があります。これを15分ほど走ると駐車場があり、ここからトレッキングルートの始まりです。
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ここも景色は素晴らしいのです。
昔はここも氷河だったんだな、というのがよくわかる地形です。
U字型の谷、底に広がる台地。
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足元にはきれいな花もたくさん咲いています。
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距離は短いものの、フッカー・バレー・トラックより少し高低差があります。
15分くらい歩くと、道が分かれます。
山を降りると、Blue Lakeという小さい池が出現。
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息子殿はこちらでせっせと石投げ遊びに精を出します。

私は一人で、少し険しい登り道を登って、タスマン氷河を望めるポイントまで行きました。
☆手前がタスマン湖、奥に見えるのがタスマン氷河です。
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…ん?よくわからない?
☆では、アップで。
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それでもよくわからない?
そうですね、氷河の上に厚く土が被さっているので、ぱっと見ただの土砂の流れにしかみえません。
湖との境目に、少し青白い氷が見えると思いますが、これが氷河です。

NZ最大のタスマン氷河は、全長29km、厚さ600m、1年間に200m移動します。
近年の地球温暖化により氷河の先端は次第に後退し、湖が大きくなっています。
1年間で全体の0.5%が失われているそうです。

タスマン湖には、氷河から崩れ落ちた氷の塊が浮かんでいます。
距離感よくわからんけど、巨大。
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この写真の左下に黄色い点がありますが、これが8人乗りくらいのボートなので、
なんとなく掴めますかね?
このボートに乗って氷にタッチし、なおかつ食べてしまうというツアーもありますよ。

この辺りまでなら、往復1時間くらいの道のりです。
さらに先に進むと、湖や氷河の近くまで行けるらしいですが、こちらは時間切れ。
でも、初めて氷河を間近で見られたし、大満足のウォーキングでした。
☆息子殿もよく歩いたね。
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天気に恵まれ、一日中マウントクック周辺の大自然を満喫することができました。
スケールの大きさと風景の美しさは、決して忘れることができないでしょう。
もしマウントクックに立ち寄ることがあれば、ぜひ2泊以上されることをお勧めします。
日帰りや1泊だけではもったいない。

夕食は、Buffetレストランの奥にあるPanorama Restaurantへ。
こちらはお隣(ややファミレスチック)とは全く違った雰囲気でして、カチャカチャ系の静かな大人のムード。
サーブする人たちも穏やかににこやかに、丁寧なサービスぶり。
ゆったりとした気分でお食事を堪能できます。
超お勧めです。

大きさは小さめですが、ビーフのステーキがとても柔らかくてうますぎでした。
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赤ワインもボトルで。
Central Otagoの2008 Pinot Noir「Hawkshead」で。
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ピノノワにしては味は重め、スパイシーではないのでたくさん飲む?分にはちょうどいいかも。
レストランからも夕日に照らされたマウントクックが望めます。
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部屋に戻る頃には月もきれいに顔を出しました。(既に9時過ぎ)
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(続く)
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by chirocchis | 2010-01-09 19:02 | 2009-10 NZ旅行 | Comments(2)

■4日目 12月29日(火)

力強い朝日で目が覚めた。
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今日はいい天気だ! 絶好のトレッキング日和。
(NZではトレッキングのことを「トランピング」というらしい)
ハーミテージのホテル棟は、こんな山の近くに建ってます。うらやましい。
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まずは腹ごしらえ。
この時点では、マウントクックの頂上は雲に隠れていました。

午前中は、Hooker Valley Track(フッカー・ヴァレー・トラック)へ。
行き方は、ハーミテージホテルから車でキャンプ場方面へ5分ほど走るだけ。
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駐車場に車を停め、ここからトレッキングのスタートです。
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コースはいくつかありますが、我々はフッカー氷河湖を目指すルート(大人で片道1時間35分)で行ける所まで行くことにします。
☆この辺の道はなだらかで、まだまだ余裕余裕。
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☆歩き始めて5分足らずのところに、山で亡くなった方の慰霊碑に着きます。
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名前を彫ったプレートが埋めてあり、周りには積んだ石の数々。

ルートはほとんどが砂利道で、ところどころ大きな石の段差があります。
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大人は問題なく歩けるでしょう。アップダウンはそんなに辛くありません。
最初は長袖を着ていたけど、歩き始めたら途端に暑くなり、Tシャツ状態です。

☆マウント・セフトンの斜面に広がる雪の塊(懸垂氷河)も、目の前に近づくにつれ迫力満点。
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とそこに、第一の吊り橋が現れました。
☆なかなかスリルありそう。
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橋の下は、轟々と流れる川が。この音は結構遠くから響いてます。
滝かと思ったくらい。
川の色は、グレーと茶色を混ぜたような、濁った色をしています。
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下流に行けば、あの美しいミルキーブルーに変わるのに、上流はこんな色をしているとは。
セメントが流れ出ているみたいです。
ここまでで約30分経過。

吊り橋は結構揺れて大人でも怖いと思うのに、怖いもの知らずの息子殿は一人でタッタッと走って行ってしまいました。
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川の上流にはミューラー氷河湖があり、カヤッキングしている人もいます。
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さらに先に進みます。
小石だらけの山肌を横目に歩いたり(落石がありそうで怖い、更に近づく雪山を眺めてうっとりしたり。
小動物はいないですが、鳥のさえずり、風が草をたなびかせる光景、荒々しく尖った山々と、草木が生い茂る山々と。
そんな景色を眺めながら歩いていると、この上ない幸せな気持ちになってきます。
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こんな美しい自然の真っ只中を歩けるなんて、一生のうちに何度あることか。
オーバーですが、生きててよかったって感じです。

再び激しい水の流れが聞こえてきました。
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第二の吊り橋です。
ここに至るルートが、一番の難所でしょうか。
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川そばの岩肌に沿って、細い道があるだけ。人がすれ違うのがやっとです。
階段がない岩場を3mくらい上り下りしなくてはいけません。
ここを、息子殿を抱っこして通過するときが一番スリルありました。

ここでかなり疲れて、もうそろそろ引き返そうかなと思ったんですが、実はこの先の景色が素晴らしいのでした。
どどーん!とマウントクックの絶景が目の前に。
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☆雲もほとんど取れ、険しい稜線がはっきりくっきり見えます。
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写真で見ると絵みたいですが、実物は圧倒的に美しく、大きいです。
ずっと眺めていたい感じ。
☆ここから川原まではすぐ。
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氷河の雪解け水を触ることができますが、これがまためちゃくちゃに冷たい!
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5秒も手を水につけていたら、ジンジンしびれる感じですよ。
ここで泳ぐのは不可能だな。

もっと先に行くと山小屋があったり、フッカー氷河湖まで行けるのですが、ここまでで2時間経過している。
名残惜しいですが、引き返すことにしました。
☆ああ、絶景かな。
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帰り道も、超絶的に美しい周りの風景を愛でながら。
疲れて寝てしまった息子殿を抱っこして歩くのは、もっと疲れますがね。
帰りは1時間余りで歩けました。

夢のようなひと時。

(続く)
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by chirocchis | 2010-01-07 21:14 | 2009-10 NZ旅行 | Comments(4)

テカポ湖周辺は珍しく観光地化されていて、ホテルなどの宿泊施設、レストラン、ガソリンスタンドもあり、休憩するにはもってこいの場所。
なぜか「湖畔」という日本食レストランがあり、「サーモン丼」が名物とされているのですが、我々は時間が中途半端だったので立ち寄らず、素通りしました。
ここからマウントクックまでは約120km、2時間くらいの道のりです。
テカポ湖を離れるに従って段々雲が厚くなり、行先方面には青空が無くなってしまいました。
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マウントクックに至る一本道に入ると、とたんに車は少なくなり(元々少ないけど)、プカキ湖沿いを北上していきます。
風はほとんどなく、思ったよりも穏やかな感じで半袖でもOK。
鏡のように静かな湖面。
その背景に、いよいよ標高3754m、NZ最高峰のマウントクックがその威容を現しました!
雲が高いせいもあって、鋭角な頂上まではっきり見えます。これは幸先いいですね。

☆途中の展望スポットから見たマウントクック。
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そしてどんどん進んでいくと、山の斜面に巨大な残雪が。
懸垂氷河が見えてきました。
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この壮大な景色はなんと表現したらいいのでしょう。
素晴らしすぎる。
日頃、オーストラリアの山(というか丘)しか見てない人間には、大きすぎて迫力ありまくりです。
周囲も大平原が広がるのみ。

山のふもとまで来たと思ったら、マウントクック唯一の宿泊施設であるハーミテージホテルに到着。
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なんて素敵なロケーションなのでしょう。
あらゆる場所から、周囲の絶景が一望できます。

我々は、ファミリー向けのモーテルに宿泊。
広さは申し分ありません。バスタブばないのは残念。
小さい庭からも山々がちょこっと見えます。
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着いたのは夕方だったので、すぐに夕食。
モーテルはホテル棟から少し離れたところにあるので、無料のシャトルバスが便利です。
電話一本ですぐ来てくれます。

予約はしてなかったので、すぐ入れるAlpine Restaurantに入りました。
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Buffetスタイルで、和食もあるしすべてのメニューに日本語が付記されています。
それほど日本人が多いのねってことで、日本人団体客はとても多いです。
年齢層も高いですね。山好きのご夫婦が多そう。

今日のワインはNZ Marlborough地方の2008年物「Mount Charlotte」というSauvignon Blancにしてみました。
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Sauvignonは、味わいが軽やかで重すぎず、しかも酸っぱさは少なくてとても飲みやすいワインです。

そして何たって一番のおかずは、大きな窓ガラスの向こうに広がる絶景でしょうよ。
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(続く)
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by chirocchis | 2010-01-05 21:16 | 2009-10 NZ旅行 | Comments(4)

■3日目 12月28日(月)
起きた時の天気は薄曇り。
昨日より暖かそうなので、行けなかったPanting(川下り)にまずは行きます。
いくつかルートがあるようですが、我々は一番市内に近いルートで。
こちらで申込み&乗船します。
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申込みをすると、20分ほど後のスタートで予約できました。

いざ、乗船!
完全人力なので、乗る人数等が決められているようで。
我々3人以外に、2組の人たちが乗り込んで出発です。
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まずはエイボン川の下流に向かって進んでいきます。
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思いのほか水面に近いので、川に沿って流れていくような雰囲気です。

カモの親子のお見送りを受けたり。
漕いでるお兄さんが時折ガイドっぽい解説をしてくれるのですが、我々の船員は風邪気味なのかゴホゴホやっていて、とても辛そうでした。
行きは川に流されるだけでいいのですが、帰りは流れに逆らって棒で漕がなきゃいけないから、優雅に見えて結構力仕事です。
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でも雰囲気はのんびりしているので、寝ちゃう人もいたりして。あ、息子殿だった。
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約30分で終了。
豊かな緑を眺めながらのパンティング、のんびりしたいときにお勧めです。

午後からは移動です。
クライストチャーチ市内から1号線に入り、一路南下。
すぐに制限時速100kmに変わります。
周りはだだっ広い牧草地(Canterbury平野)でかつほぼ直線ルートが多いので、ハッキリ言ってオーストラリアの大地を見慣れた人間には、とても変化に乏しい。

けれどAshburtonを越え、Rangitataで右折し79号線に入ると、行き先には2000mを超える険しい山岳地帯がようやく顔をのぞかせ、ニュージーランドらしい風景が広がっていきます。
奥の方まで延びている機械みたいなのは、水撒き機(あるいは消毒機)です。
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クライストチャートからずっと分厚い曇り空だったけど、この辺から少しずつ雲が切れて晴れ間が広がっています。
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寒い寒いと言ってたけど、この辺になると逆に半袖でないと暑いくらい。

そして、完全に青空が広がり、見通しのいい場所に出たと思ったら…
前方にありえないくらいのミルキーブルーな色をした湖が現れました!
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これがLake Tekapo(テカポ湖)です。
☆この色が自然に出るんですから。
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☆とてもきれいです。
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この不思議な色は、氷河の成分であるロックフラワーという物質が太陽光に反射してこんな色になるんだそうで。
本当に、絵具か何かを流し込んだような人口的な色をしております。
この色と、はるか先に見える、雪をいただいたサザン・アルプスの稜線のコントラストが、言葉を失うくらい美しい。
この近くには、「善き羊飼いの教会」というのがあり、観光スポットの一つになってます。
小さい小さい教会だけしかないのですが、観光バスもたくさん停まってます。
確かに、めちゃめちゃ絵になる建物であります。
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☆皆さん、この教会の中からのショットを撮るために並んでます。
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湖のほとりに咲くルピナスとの2ショット。
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(続く)
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by chirocchis | 2010-01-04 21:36 | 2009-10 NZ旅行 | Comments(8)

薄曇りですが、半袖でちょうどいい感じ。てかちょっと暑い。
近くの広々とした公園(クラマー広場)。
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ガーデンシティと言われるだけあり、市内なのにとても緑豊かな感じがします。
パンティングと呼ばれる川下りも絵になります。
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これは明日乗船する予定。

歩いていると、名物のトラム(チンチン電車)が横を通り過ぎて行きます。
息子殿的には、もういつあれに乗るのかだけが興味の対象のようで。
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まもなく大聖堂のある広場に到着。
☆大聖堂遠景
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ここがChristchurch一の観光スポットなので、大勢の観光客が訪れます。
STARBUCKSもこんなにおしゃれな建物だったり。
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デザインが統一されているように思えます。
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☆クリスマスの装飾が施されたトラムとの2ショット。
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この大聖堂は1864年に着工、40年の歳月をかけて完成されたゴシック様式の教会です。
グレーの外壁に白の縁取りがしてあるような装飾が見事です。
確かタスマニアにも同じような色合いの大聖堂があったな。
一部修復中だったのが残念。

中も無料で自由に入れます。写真撮影をする際は、NZ5ドルくらいの寄付を。
外から見たら小さく見えますが、中に入ると天井は高く、広々とした空間です。
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ステンドグラスと、季節物のクリスマスツリーとの共存が珍しくてとてもきれいです。
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ちょうど青空も広がり、大聖堂とのコントラストはまさに絵葉書みたいな美しさでした。
☆違う角度から。
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オリンピックの聖火ランナーが持つトーチみたいなオブジェが謎(→ミレニアムの時に造られたらしい)ですが、この公園の周囲には、歴史ある建物が多く保存されています。
街自体はこじんまりとしていて、クリスマス・ボクシングデーの前後だからかお店がかなり閉まっており、寂しさに拍車をかけてます。
ただし、ショッピングに立ち寄ったAll Blacksグッズを売ってる店では、「いつもこんな人通りですよ」って言ってたので、特別少ないわけでもなさそうだ。
途中で見かけたかわいらしい形のこれは、郵便ポストのようです。
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夕食はお目当てにしていたシーフードのレストランが閉まってたため、川のほとりにある何軒かレストランが並んでいる界隈の「The Boulevard」にしました。
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前菜のMussel(ムール貝)、こちらのは緑がかった大ぶりのサイズですが、これがめちゃうまでした。
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肉厚だし、適度な塩味と磯の香りのする野菜たちが絶妙。
カキは苦手でもムール貝はせっせと食いまっせ。
ムール貝はニュージーランド特産の一つのようです。
メインはBaby Smorked Salmonと、本日のお魚料理(何とかという白身魚のフライをトマト風味で)にしました。
どちらもサイズが大きく、息子殿が脱走しがちだったので完食できませんでしたが、美味かったです。

食事後は息子殿お待ちかねのトラム乗車です。
このトラムは大聖堂の周りをぐるっと回るように運転されています。
時計回りの一方通行。1回・1日・2日等のチケットがあり、運転手さんが色々周囲のスポットを解説しながら
運転してます。
ウースター橋駅。
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たぶんアートセンター駅。
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当然息子殿としては、見慣れない乗り物は大喜びで、何周でもしそうな勢いでした。
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緯度がシドニーよりも高く、かつ時差もあるニュージーランドは、夜9時を過ぎても普通に明るいです。
この感覚は、来てみないとわからないですよね。
晩御飯食べ終わって、さあホテルに帰ろうと思ってもまだ明るいんですから。
こりゃ大人も子供も時間の感覚狂いまくりですよ。
滞在中に少しずつ修正しなくては。

■2日目 12月27日(日)
朝起きると雨の様子。そして気温が低く風も強い。
昨日はTシャツでOKだったが、今日は長袖にウィンドブレーカー的なものがないと寒くてかなわんくらい。

朝食を終えると雨はなんとか止んだけど、当初の予定を変更して動物園に行くことにしました。
まあここなら天気が悪くても景色を見るわけではないので、まだマシですね。

レンタカーをピックアップし、ホテルから15分ほどのところにあるWillowbank Wildlife Reserve(ウィローバンク野生動物公園)に向かいます。
入場料は大人25ドル、子供5歳以下無料。
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さすがChristchurchだけあって?、人の姿は少なくガラガラです。
まだBoxing Dayとかの影響で、家で過ごしている人が多いせいもあるだろうけど。
前半は、シカやヤギ、ワラビーたちとの触れ合いが楽しいエリアで。
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見所の、NZ独自の生物たち(もちろんKiwiや他の鳥など)は後半に焦らして登場と、心憎い演出です。
こっち的には、もう寒いんだから早くKiwi見せてよ!と少々不満気味なのですけど~

オウム科のケア。
もう全く人を怖がる気もなく近寄ってくるわ、ベビーカーや息子殿の靴をかじるわ、やりたい放題。
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そしてKiwi
NZと言えば、イコールKiwi(大袈裟に言うと)。
NZ人の別称、そしてNZドル通貨もKiwiとよく呼ばれます。

夜行性のため、飼われている場所は真っ暗。怖がらせないため、大きな声でしゃべったり写真撮影をしたり
することは禁止されています。
大きな建物にはいると、暗闇のなかでそこかしこでガサガサッと何かが動く気配がしてます。
目を凝らして見ると、Kiwiでした。
思ったより大きく、すばしっこくて、動きに落ち着き?がない感じ。
長い嘴をブンブン振り回しながら、何かを探しています。
最近買ったビデオカメラに赤外線撮影モードがあったので、そこからキャプチャーしてみました。
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Kiwiの卵は少し大きめ。
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2、3時間あれば1周できます。お手軽観光スポット。

いったんホテルに帰り、その後街中のフードコートで何の変哲もない昼食を取った後は、街並みを一望できる丘のあるところへドライブ。
街中はまだクリスマス気分中。
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下の駐車場から山上の展望台までは、ゴンドラが連れてってくれます。
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山上からの景色。海方面。
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小さい港は、その名もLyttletonです。
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結構先の方まで見渡せました。風の強いのが難点でしたが。

この日の夕食は、予約していたHay'sで。
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ラム料理がおいしいそうで。何でもオーナーが自分で育てた自信のある羊しか出さないとのこと。
確かに、羊独特のくせがなく、それでいて羊の味わいが深く出ています。
Hay’s rack of lamb。
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日本人の店員、及び日本語メニューもありますので、我々的には行きやすいレストランでした。

(続く)
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by chirocchis | 2010-01-03 19:25 | 2009-10 NZ旅行 | Comments(4)