首相交代 in Aus
2010年 06月 28日
このニュースがかき消されちゃった感がありますが、
24日の朝、突然にして豪州与党労働党の党首ケビン・ラッド氏が辞任、副首相のジュリア・ギラード氏が党首となり、自動的に女性で初の豪州首相となりました。
当地では、任期途中で首相を辞任するなんてことはほとんどないらしく、同僚オージーたちもびっくり仰天というとこのようです。
「日本なんてしょっちゅうあるよ」って自慢にもなりませんがね。
まあ、
・政権交代を果たして就任した首相が
・圧倒的な世論の支持を受けていたのに
・地球温暖化対策や資源超過利潤税などの問題で突っ走りすぎ
・支持率は急落
・結果、年内の選挙を前に辞任させられた
という流れは、
某国の
・政権交代を果たして就任した首相が
・圧倒的な世論の支持を受けていたのに
・政治とカネの問題や、普天間基地移転の対応のまずさで
・支持率は急落
・7月の参議院選挙を前に辞任させられた
という流れにそっくりじゃありませんか。
ラッド氏と違って現実主義で対話重視と言われるギラードさん、
どんな政策をとっていくのか注目です。
ちなみに隣は、副首相に就任したスワン前財務大臣。
by chirocchis | 2010-06-28 22:46 | ニュース | Comments(0)