2014石垣島旅行(8)竹富島そして脱出
2014年 08月 23日
天気予報を見ると、台風はゆっくりながら確実に沖縄本島に向かっている。
石垣島に直撃することはなさそうだが、明日の沖縄からの便が出ないかもしれない。
残念ですが、1日早く帰りますか。
ウン年前と同じ状態。
取りあえずANAに電話、石垣→那覇の便は取れましたが、那覇→羽田は空港でキャンセル待ちとなりました。
午後15時過ぎの便なので、それまで予定通り竹富島観光へ行きます。
朝ごはんはしっかりと。
今日は和食で、もずくや島豆腐、チャンプルもしっかり食べました。
30分に1本くらい出ているので便利。
お約束。
なので、船酔いしやすい人でも酔う前に着いちゃうでしょう。
自転車なら半日かからずどこでも行けます。
暑い暑い。
港には、水牛車やレンタルサイクル、ホテル等のお出迎えバスが集合しています。
おお、ラグジュアリーな星のや 竹富島のお迎えもあるぞ。
行ってみたいねえ。
水牛車に乗るつもりですが、予約なしでもOKです。
マイクロバスで10分弱、集落に到着します。
たぶん歩いても行けると思うけど、たぶん、暑さで死にます…
運転手曰く、
竹富島には信号がない。警察もない。なので、シートベルトとかしないのが習慣になっちゃうんですよね。
竹富観光センター受付で待つこと5分(早!)。
まだ若そうな案内係のお兄さんの軽妙なトークのなか、ゆっくりゆっくり進んでいきます。
確実に人が歩くよりも遅いです。
よく止まります。
でもこののんびりがいいんだよね。
曰く、
竹富島は、その街並みが重要伝統的建造物群保存地区になっており、新しく家を建てる際は許可を得たうえで平屋・赤瓦にしなければならない、など様々な自主規制があります。
屋根の上には、尻上がりシーサー。
水牛もよくわかっていて、そのたびにポーズを取って止まります。
ちゃんと曲がり角も大回りします。
ので、趣向を変えてセピア色にしてみました。
竹富島で一番小さいシーサー。(1.5cmくらい)
これがまた水牛車のリズムに合うんだよね。
重い車プラスお客さん20人くらいを引っ張るんだから、本当にすごい「牛」力。
これは水を牛にかけてあげてるんだけど、牛は暑さに弱いので水かけは必須だそうで。
こうして約30分のツアーは終了。よかったよかった。
引っ張ってくれたのは真栄(まさかい)君でした。お疲れさん。
そして、おかしいくらい急角度!
「なごみの塔」です。
一度に3人上るのが限度なので、少々順番待ちします。
上るとこんな絶景が。
(拡大します)
降りるのも命がけ。
もはやはしごの感覚だな。
やはり八重山そばでしょうここは。
そしててんこ盛り黒糖かき氷でしょうここは!
うまかった!
名残惜しいですが、島を去る時間です。
こんな風にバスが待機しています。
今度来るときは、こんな島にのんびり滞在でもいいな。
さて、石垣に戻ってからはシュノーケルセットを返却し、レンタカーを返却し、石垣空港から那覇へ。
那覇空港内でキャンセル待ちしたら、順番は29・30・31とな…
まだ前に30人近くいるのですか。
今日中に帰れるのだろうか…
ちなみに台風影響なので、飛行機の変更にはお金はかかりませんが、ホテルを自分で予約したらそれは自腹。
一応ネットで那覇のホテルの空き状況を確認しつつ、空きが出るのを待つ。
ひたすら待つ。
次の便…だめ。
その次の便…だめ。
大丈夫か??
そろそろ晩飯食っとく?と話し始めたとき、呼ばれました!
意外にキャンセルって出るもんやね。
やった!
おまけに乗るのは、夢にまで見た?ポケモンジェット! 息子殿大喜び。
ラッキーだったね。
窓からは宮古島の端がよく見えました。
羽田に着いたら9時半過ぎ。
微妙にバスの時間が合わず、結局家に着いたのは12時近かったのでした。
疲れた~ が、無事に帰れてよかった。
次の日、飛行機が飛んだかどうかは確認してません。
思いがけず3泊4日になっちゃいましたが、したいことはほぼ全てできたので、満足です。
息子殿も思った以上にシュノーケリングにはまってくれて、親としては嬉しい限り。
将来、ダイビングもできるかな。
石垣は本島と違ってやはり人が少ないので、のんびり感はひとしおです。
また行きたいな。
宮古島も行ってみたいな。
来年?
(おわり)
by chirocchis | 2014-08-23 23:52 | 2014 石垣島旅行 | Comments(0)