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バトゥ洞窟は、19世紀後半にインド人有力者がヒンドゥー寺院として開いたのがはじまりで、教徒たちにとっての聖地とのこと。
1月半ばのタイプーサムというヒンドゥー教最大の祝日には、コロナ前は200万人もの信者が集まってたとな。

何と言っても、

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この巨大な金ピカ仏像と、「映える」カラフルな階段で有名です。

世界で最も高い神像(42.7メートル)で、ムルガン神像といいます。身体には、300リットル以上もの金が使用されているといわれている。
インド人は金が好きだからね。
黄金に輝く神像は、最高神シヴァの次男でヒンドゥー教の軍神。日本で有名な韋駄天、鳩摩羅天に当たる神とのこと。
(出所はコチラ)

インド人のようにふくよかで、お腹もちょっとポッコリしてます。

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そしてこのカラフルな階段は、272段もあります。
この上に洞窟、そして中にメインの寺院があるのです。
2018年8月にこんなカラフルな色に塗られたとのことですが、色がないと普通の階段でつまらないから、当たりなのかも。
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さあ、この階段を上りますよ。
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意外に急で、階段の幅が狭いから結構危ない。
ゆっくりゆっくり上ります。

ふと横を見ると、
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がいます。

それも猿山のようにたくさんいます。
目を合わさないように注意注意・・・と。

階段半ばから神像の後ろ姿を見る。
その向こうにはKLの街がよく見えて、見晴らしグッド。

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猿は上るの得意でしょうよ。
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まあ、普段からコンドの2○階の階段を上ったり下りたりしている私にはどうってことないですが、汗はかきますな。
おじいちゃんおばあちゃんは大変そう。

そんなこんなで頂上に到着。
4億年もの歴史がある洞窟内に入ります。
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洞窟内は、天井に穴があったり奥が開けていたりして意外に明るい。
左側のメイン寺院でお参りできそうなので、入ってみます。
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周りのインド人にならい、靴を脱いで裸足で進む。
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当然の如く日本人は我々だけで、ほんとにインド人の方々に混じって参拝していいのかよくわかりませんでしたが、誰からも何も言われなかったのでよしとします。
ろうそくを持っていたり、お供え物らしきものを持っている人もいたり。
似たような感じですね。

進んで行くと、奥の小部屋のようなとこで水でバシャバシャやってる音がする。
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何か偉そうな人?物?が祀られているっぽい。
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みなさんこの辺でお祈りとかしているみたいなので、我々も手を合わせてお祈りしました。
お賽銭をあげたかったのですが、そういうものがあったのか不明。
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家内安全、健康第一、コロナ収束、商売繁盛を願い。
ついでに、ゴルフもよいスコアが出るようにお祈り。

もしこれで今年ゴルフの調子が良くなったら、毎年ヒンドゥー教の寺院でお祈りすることにします!

奥の洞窟の外には行かず、ここで引き返しました。
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帰りもゆっくり、きれいな装飾も眺めながら。
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ここからイスラム教のモスクを見るべく、移動します。

駐車場の車に入ったとたん、ザーザー雨が。
大雨の中、この階段上ったり洞窟にいるのは危険だね。
今回の旅行、天気には本当に恵まれました。

ここから小一時間、シャーアラムにあるブルーモスクが目的地。
の前に、お腹が減ったのでランチにしましょう。
場所はなんとなく目星を付けていた、シーフードの店。

Persiaran Dato Menteri, Seksyen 14, 40000 Shah Alam, Selangor

湖(池?)のほとりにあります。
ランチ時、大勢のマレー人がワシワシとシーフード食べてます。

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さっきはインド人だらけだったけど、ここは99.9%マレー人っぽい。
またも日本人アウェー感を味わいます。

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このカウンターで注文しますが、メニューはほぼマレー語オンリー。
片言のマレー語と英語で何とか乗り切ります。
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鶏肉の辛めな炒め物。
でも見た目ほどヒーヒーではなく、よいお味でした。
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このシーフードバターミルク味を2人前オーダー。
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カニ脚、ムール貝、あさり、エビにトウモロコシとブロッコリー、たっぷりのご飯。
これでRM10(約270円)とは激安なり。

バターミルクが甘くてややアレな感じでしたが、まあまあ食べられます。

これにアイスティーとか付けて、全部でRM30ちょい(約900円)って、やっぱマレー料理は激安ですなあ。
久し振りにローカル食満点のご飯を食べ、現実に戻ってきたかのようです。

腹ごしらえした後、モスク見学に行こう!
と思いましたが、やはりのコロナ禍によりどこのモスクも見学は出来なくなっている。
なので、外側から覗いただけでした。

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正式名称はSultan Salahuddin Abdul Aziz Mosque。
最大収容人数24,000人のモスクは、東南アジアで2番目に大きいと。
高さ140mもある4本のミナレット(塔)が特徴的。
何よりこの青いタイルをはじめ、美しい装飾が施されているので、是非内部も見たかったところでした。
残念ですが、コロナが収まればまた来たいですね。

ここから家まで一直線。
途中事故渋滞とかで、5時間くらい掛かりヘロヘロになりました。

大まかなKL観光ができた今回の2泊3日の旅行。
これからもKLには行くことになりそうですが、見るところはあまりないかも。
食と買い物が中心になりそうですな。

おわり。


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by chirocchis | 2022-01-05 22:23 | 2021.12 KL旅行 | Comments(0)

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