マッサージの後、ホテルに帰って息子殿を連れてGrabに乗り、
Asiatique The Riverfrontへ。
タイ最後の夜は、チャオプラヤ川のディナークルーズを楽しむのであります。
船での観光は何回もあるけど、ディナークルーズは初。
川から眺める両岸の景色、そして昼間に訪れた寺院のライトアップがすこぶる綺麗ということで、行ってみました。
でもこのディナークルーズ、たくさんの種類があるのですが、どれにするか最後まで悩みました。
(常に早め早めの予約をする私としては、かなり直前)
ディナークルーズは大きく分けて二つあり、①大型船 か②小型船 があります。
①大型船は、
・200人とか300人とか大人数なので、予約が取りやすい
・船の揺れが少ない
・食事は基本ビュッフェ形式
・船内を歩いて移動できるので、屋内・デッキ両方楽しめる
・でも食事のレベルはSO SO
・人が多いので賑やか(騒々しい?)
・生バンドが大音量で歌ったり、客が踊ったりと、クルーズの雰囲気を楽しむ物ではない
・値段は安い(一人2,000円台~)
などの良いところ・悪いところがあり
②小型船は、
・大きくても50人くらい
・船が揺れやすい
・食事はフィックスが基本
・テーブル指定で、船が小さいのであまり歩き回れない(景色が固定)
・タイ料理・シーフードのコース料理が基本なので、質はそこそこ良い
・音楽は最小限、あってもタイの伝統舞踊くらい
・子供が少ないので、大人がゆったり食事と景色を楽しむ乗り物
・値段は高い(一人7,000円台~)
などの良いところ・悪いところがあり
私の思いとしては、値段は高くてもいいので静かで落ちついて食事も景色も楽しめる小型船がよかったのですが・・・
調べた限りでは、「コロナで運行中止・営業日が合わない・空きがない」という理由で、小型船は予約不能。
じゃしょうがないので大型船だ、と思ったのですが、「空きがない・貸切のため不可」という理由でなかなかなかったのですが、何とか一つ見つけることができました。
3人でRM337.65(約1万円)なので、高くはないと思います。
集合場所は、チャオプラヤ川沿いのAsiatique The Riverfrontというモール?観光地?
電車では行きにくい場所なので、ホテルでGrabをつかまえて、約25分THB258(約950円)で到着。
観覧車もあるので、ミニ遊園地みたい。
ここの受付でチェックインし、乗船券に替えるとのことですが、
下記黄色の看板に騙されて右の扉からフードコートみたいなところに入りましたが、受付はどこにもなく。
その看板の向こうの通路に唐突に受付があり(ピンクの四角)。
皆さんも騙されないようにしてください。
こちらですので。
19:45の出航まで1時間以上あるので、周りを散策します。
こちらは出航しないずっと係留されてる帆船のようで。
レストランや土産物屋もたくさんありますが、閉店して空き家になっているショップロットも多数。
引っ切りなしに他のクルーズ船が通り過ぎます。
我々の乗る船がやってきました。
乗るときには、タイの伝統舞踊を踊ると思われる人たちの挨拶もあり。
座席はあらかじめ決まっているので、急ぐ必要はなし。
2階の船内座席は、団体さんが多そうな雰囲気でした。
我々は甲板の上のテーブル。
周りはこんな感じ。
良い感じです。
十分景色が綺麗に見える。
甲板の上にお食事はなく、2階の船内に取りに行く。
この時はそうでもないですが、お食事解禁の直後はカオスな雰囲気でした・・・
困ったのは、店員さんが英語ほとんど通じない人が結構いたこと。
ウェイターらしき人もダメで、英語でビールを注文してもよくわからない返答ばかりで閉口しました・・・
クルーズってインターナショナルでしょ? 英語話せる人が必須なんじゃないの?
と思いましたが。
ちなみにビールは、下記Changという銘柄ならタダで飲み放題でした!
でも3杯くらいに抑えました。
確かに川の両側に広がる夜景は、美しいの一言。
こちらはペニンシュラホテルですな。
でも困ったのが、進み始めてからポツポツ雨が振ってきたこと。
ザーザー降りではなく降ったり止んだりだったので、うちも含め皆さん傘を差しながら飲み食いしてました!
今まで1回も傘を差さなかったのに、よりによってクルーズの時に・・・と思いましたが、これも良い思い出かな。
新しそうなモールで、川岸前面には高島屋あり、GUCCI・HERMES・LOUIS VUITTON・Cartier等々の高級ブランドの店が。
こちらはRIVER CITY。
さあ、この先はいよいよライトアップされた寺院が見える!と思ったんですが、なぜか船はUターン。
我々の船だけではなく、全ての船が引き返しているようで。
話しが違う!責任者を呼べ!!
と思ったんですが、聞くところによると雨の影響で川が増水したので、船が橋の下をくぐれず今日は寺院の方には行けない、と。
むー 残念ながら夜の寺院は見れないことに。
これだけが唯一の心残りですね。
なのでICONSIAM前を再度通過。
右側の高いタワーがマンダリン・オリエンタルホテルが入ってる棟。
約2時間ほどで出航した場所に帰ってきました。
まあ寺院が見られなかったのは本当に残念ですが、夜景はそれなりに楽しめました。
次回、いつか分からないけどリベンジしたいですね。
帰りのGrabもすぐつかまって、ホテルまで30分弱、料金はTHB204(約740円)でした。
最終日、ホテルを出たのは7時前、空港行きのGrabはすぐつかまり、High DemandだったのでTHB557(約2千円)かかったけど20分弱で空港に着きました。
そして便は何の通知もなく勝手に30分ほど離陸が遅れ、チャンギに到着しました。
チャンギからは特に渋滞もなく、1時間少々で着きましたね。
これにてタイ旅行記はおしまい。
天気に恵まれ、観光地も人が少なめでじっくり楽しめ、食べ物は美味しく、楽しい旅行となりました。
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