オーストラリア アルカホール事情②
2008年 05月 01日
日本料理屋に行けば、普通に日本酒や焼酎を飲むことができます。
久保田とか八海山とか。
値段を確かめたことはないけど、たぶん相当高いと思われます。
なぜなら…
焼酎だけど、下町のナポレオンこと「いいちこ」が、A$40くらい(約4千円)也で酒屋で売られてたりするから。
この値段はもはや下町ではなく、「山の手のナポレオン」と改名した方がよいな。
まあ関税のおかげでしょうがないんだろうけど、酒屋でこの値段だからお店で飲んだらさらに倍(巨泉風)だわね。
実は、オーストラリアで製造されている日本酒があります。
その名も、サン正宗社が作る豪酒。
なんだか豪快に酔いそうで怖いですね。
まだ飲んだことがないので、一度試してみて報告しましょう。
■B.Y.O.
時々、レストランの前に「B.Y.O」と書かれていることに気がつきます。
「B.Y.O.」って何じゃらほい??
「ビールで 酔っ払っている人 お断り」の略?
答えは「Bring Your Own」。
そう、「酒類持ち込み可」のことです。
オーストラリアは酒類販売の免許を取得するのが高いらしく、レストランでもライセンスを持ってないところが多いとのこと。
カテゴリーとしては、3つくらいある感じ。
①Full Licenced・・・酒なら何でもあるよ
②B.Y.O. but wine only・・・ワインは持ち込んでいいよ(ビールはだめよ)
③B.Y.O.・・・何でも持ち込んでいいよ
これは我々お客さんもありがたいシステムで、近くの酒屋でビールやワインを買って持ち込めば冷やしといてくれるし、グラスもワインクーラーも付けてサーブまでしてくれる。
それで持ち込み料タダやせいぜい1~3ドルくらい。
ほぼ原価で飲めるのだからありがたいよね。
おかげで他のLicenceありの店も、ワインとかは法外な値段をふっかけられなくなる効果があります。
結構高級そうなお店でも、A$30~50くらいのボトルワインが飲めますからね。
日本でも普及してほしいもんです。
またまた続く・・・
by chirocchis | 2008-05-01 22:17 | シドニーの食生活 | Comments(2)
B.Y.O.とはいいシステムですな。
日本だと「値段3掛け」だし、いいお酒置いてないことも多いし。
でも、このシステムが導入されると、もっと飲みすぎちゃうかもね。
あと、スピリッツって蒸留酒の事だよん。
自分の好きな酒をリーズナボーに楽しめる点ではなかなかいいシステムです。
ただ、
・ちょっと飲み足りない時、買い足しに行かなくてはならない
・酒が余ったとき、持って帰らなければならない
との理由で、面倒と考える人もいます。
「俺はそん時に好きなだけ飲みてーんだ」という人はLicenseありの店に行くと。
スピリッツは・・・何かあるんだろうか?