(超長文注意)
いやー、また新たなカルチャーショックを受けてしまいました。

行ってまいりました。約2年ぶりのビリー・ジョエルのライブです。
会場はシティの西方、オリンピック・パーク内にあるACER ARENAというアリーナです。
シドニーオリンピック前年の1999年に完成。収容人数はMax2万人とな。
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こんなに明るいですが、もう7時半前。

会社から電車で約30分。
スタートが夜8時からなので、あまり焦らず仕事を終えられるのはありがたいです。
会場近くに着くと、いるわいるわ老若男女たくさん。
年齢層としては30代から40代が多そう。
中には60歳くらい老夫婦がいたりして、微笑ましい感じです。

でも、ほとんどの人はとてもラフな格好。
私のように会社帰りにそのまま来てます比率は相当低そう。
たぶん100人に1人くらいの割合ですね。
皆さん、速攻で仕事を切り上げ、一度家に帰ってから来ているのですな。

会場に入り、取りあえず腹ごしらえということでチーズバーガーを買うために長い長い
列に並ぶ。1個A$7(約420円)ですって? ぼったくりですね。
大急ぎで食べ、大急ぎでビールを流し込み(A$5 チーズバーガーより安い)、着席
したのは7時55分。

今回は奮発した(Gold Side ViewでA$189.65、約11500円)ので、ステージ向かって右サイドだけど、とても近~い!!席をゲットできました。
ステージ中央まで20mもないくらい。
2年前の東京ドームとは比べ物にならないくらいの良い席(あの時も決して悪くなかったけど)です。

で、いつも同様コッソリ携帯で写真を撮っていたら…
客席のあちらこちらで、どう見てもカメラのフラッシュらしき光が見えるんです。
よく見てみると、たくさんの人が普通にカメラを持ち込み、普通に写真を撮ってるではないですか!
あまつさえ、警備員の人にカメラを渡して記念写真を撮ってもらっている。
あのぅ、チケットには「No photography allowed」=写真撮影禁止って書いてあるんですが…
オージー達のいい加減さ奔放さを再認識。
「豪に入れば豪に従え」という格言通り、私も撮りまくることにしました。(以下すべて撮影者私)
座席から。矢印がステージ。
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最終的にはほぼ満員になりました。
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8時15分頃、ステージ中央からピアノがせり上がり、ビリー登場!!
いやはや、こんな近くで彼を見られるなんてほんと果報者です。
1曲目、「Angry Young Man」のイントロで、激しく鍵盤を叩く様子が手に取るようにわかります。感動的。
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さて、注目のセットリストは、以下の21曲。
1. Angry Young Man
2. My Life
3. The Ballad of Billy The Kid
4. The Entertainer
5. New York State of Mind
6. Zanzibar
7. Don't Ask Me Why
8. Allentown
9. Just The Way You Are
10. Movin' Out
11. Scenes From An Italian Restaurant
12. She's Always A Woman
13. I Go To Extremes
14. The River of Dreams
15. Highway to Hell(AC/DC)
16. Christmas In Fallujah
17. We Didn't Start The Fire
18. It's Stiil Rock and Roll To Me
19. You May Be Right
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20. Only The Good Die Young
21. Piano Man
2年前、および11月の日本公演から大きく外れる内容ではないです。
いくつか違いを挙げると…

まず、超定番の名曲「Honesty」が入っていない!!!
まじです。
でもなぜかこの曲、海外版の「Greatest Hits 1・2」にも入ってなかったりするので、日本向けの選曲なのかもしれません。

「3. The Ballad of Billy The Kid」と珍しい曲が入ってます。この時は、これと「Viennna」と「Summer, Highland Falls」の3曲のうちどれを演奏するか観客の声援で決めるという趣向がありました。
私としてはそれより「Honesty」をやってほしかった。

「16. Christmas In Fallujah」は、クリスマスシーズンならではの選曲か。

英語圏でのライブということもあってでしょう、曲間にはかならずビリーの軽妙な語りが入り、観客を喜ばせていました。
2割くらいしかわからない自分の英語力を嘆いてみたり。
かなりリラックスしたムードで進んでいきました。
途中、クラプトンの「レイラ」の後半ピアノパートを弾きだし、「あ、こりゃ俺の曲じゃなかったな」みたいな感じです。

では、写真を交えながら。
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ビリーちょっと太った?

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最初は皆さん落ち着いて着席してます。

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ピアノが回転するので、向こう側に行くと顔が見えます。

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マグカップの中身は不明。


やはりメジャーな曲では、会場中大合唱になりますね。
皆さん発音が良くて困っちゃう(自分がヘタなだけ)。

徐々に盛り上がってきたときに、驚くべき光景が。
「River of Dreams」の前奏が始まったと思ったら、アリーナ席の後方からステージに向かって観客が押し寄せてくるではないですか!
こんなんでいいんですかい警備員さん?と思ったが、誰も止める人はいない。
私も柵を飛び越えて行きたいですよと思うも、踏みとどまりました。
前の方は完全にライブハウス状態。
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踊る若者たち多数。
いいなあ楽しそうだなあ。
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もう恒例?となっているんでしょう。
15.ChainsawによるAC/DCも大盛り上がり。
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これも恒例のマイクスタンドパフォーマンスをしながらの18「It's still Rock & Roll to me」。
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いつもより高めに上げておきました。
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ここでいったん終了。
アンコールですが、日本では拍手を続けるのに対して、当地では「足踏みと口笛」がメインでした。
ドスドスドスドス。
ごついオージーが放つ足踏みが地響きのようにアリーナ内にこだまします。
程なくビリー再登場。

1曲目は20.「Only The Good Die Young」。
そしてそして…
アレです。例のアレ。
もう10時を回ってるけど、やっぱりこの曲は大トリでないと締まらないね。
ハーモニカをくわえるだけで観客はヒートアップ。
私もヒートアップ。
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イントロが流れると、割れんばかりの歓声。
そして、大合唱。
となりの老夫婦も叫ぶように歌う歌う。
21.「Piano Man」。
(答え合わせ:歌詞はそのまま「9 o'clock」でした)

ビリー、もう60歳前なのに、ピアノ演奏には微塵の衰えも感じませんでした。
声量や高音の出具合はさすがに若い時のようにはいかないけれども、エンターテイメント精神でカバーしてくれます。
何より、目の前でピアノを演奏してくれて、「Piano Man」では私たちが歌うために演奏してくれている。
そんな一体感がとても好きです。

これだけ近くの席なんだけど、2週間くらい前に予約しても買えてしまう。
そしてライブ感溢れる雰囲気は最高。
こりゃもっともっと行かなくてはなるまい。
クラプトンも来るみたいだし、ビリーはエルトン・ジョンと2年後にツアーやるみたいだし。
条件的に恵まれている今のうちだな。

また会える日を楽しみにしてるぜ。ビリー。
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by chirocchis | 2008-12-18 21:52 | シドニーにて

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